2時間半で、祝詞が宇宙語から日本語に変わる勉強会。
こんにちは、神道を浸透!勾玉セラピスト養成講師の初瀬保公映(はつせほ・きみえ)です(๑′ᴗ‵๑)
秋分の日の今日は大祓詞勉強会を開催しました。レポ&感じたことをば。
飯田橋の東京大神宮に朝8時半に集合して、皆さんで参拝。普段は神社の由来や何故ココの場所にあるのか、どういう神様がまつられているのか、といったことをゆっくり丁寧に解説するのですが、今朝は大雨の中だったので手短にご説明しました。
そこから近くの会議室に移動して、勉強会スタートヾ(*´∀`*)ノ
参加者の方の自己紹介で、「民族の歴史を学ばない民族は滅びるという話を聞いて…」という話をしてくださった方がいらっしゃいました。
そのもとは21世紀の歴史学者アーノルド・トインビーの
「12・13歳までにその民族の歴史を学ばない民族は100年以内に例外なく滅びる」という言葉ですね。
日本人の歴史!といえば古事記ですが、大祓詞の中にも「神様たちがどういう思いで日本を作ったのか」「日本人が古来から大切にしてきた政治観とは?」といった古事記のエッセンスが色濃く詰め込まれて言います(๑′ᴗ‵๑) なので、大祓詞を学ぶことは、日本の歴史や古来からの価値観を学ぶことにもつながります。
私は大祓詞を広める活動をしていますが、
「大祓詞を念仏のように一心不乱に唱えろ!」とか
「大祓詞さえ知っていれば全てうまくいく!」ということが言いたくて勉強会をしているわけでは全くありませんし、大祓詞を学んでいなくても神道的な生き方をしていらっしゃる方を沢山存じ上げています。
ただ、大祓詞に込められている古来からのメッセージを知っているか知らないかで日本人として生きていく中での自己肯定感が全く変わってくる。自分達のルーツや祖先の価値観を知ることは今を生きることに直接つながってくると、今日も祝詞の解説をしながらしみじみ感じておりました。
勉強会開始時点では、私が大祓詞を読み上げて参加者の方にどう感じたかを聞くと「宇宙語です、全く理解不能です。」とか、「音楽のように美しい響きです、でも全く意味はわかりません!」「神道って難しい」という感想を頂きます。
それが、2時間半かけて神道のエッセンスをふくめ一通り大祓詞を解説するだけで、最初は緊張していた面持ちの皆さんがどんどん表情が柔らかくなって
「大祓詞ってこんなに素敵なものなんだ!」
「神道って、こういうことを伝えてたのか…」
「今までわからなかったことが、点と点だったものが線につながりました!」
というふうに変わってくる。その変化が私はとても嬉しいのです(๑′ᴗ‵๑)
今日は、大祓詞のほかにもヤマトヒメさんの言葉や六根清浄の解説をして、勉強会フィニッシュ!そこから皆さんでランチに行きました。
サラダ・メインディッシュ・パンorライス、デザートがついて1500円のお得なコース♪
お肉料理の豚肉のロティ、おいしゅうございました(๑′ᴗ‵๑)
ランチタイムも、参加者の皆様と話がはずみ楽しいひと時でした。デザートのガトーショコラも美味じゃった♡
次回の祝詞勉強会は10月下旬を予定しておりますヾ(*´∀`*)ノ 日程が確定しましたら追って告知させていただきますので、ぜひぜひご参加くださいませ。
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